【うるくにあった映画館】その4 -『小禄琉映館』|那覇市鏡原町
(写真はかつての小禄琉映館を描いたもの / 作者は儀武息慶さん) かつて、現在の県道7号線「小禄入口」バス停のそばに『小禄琉映館』という映画館がありました。戦後復興の1950年代に開館し、小禄にあった映画館の中で最後に閉…
うるくにあった映画館(写真はかつての小禄琉映館を描いたもの / 作者は儀武息慶さん) かつて、現在の県道7号線「小禄入口」バス停のそばに『小禄琉映館』という映画館がありました。戦後復興の1950年代に開館し、小禄にあった映画館の中で最後に閉…
コネタ字小禄5丁目、県道7号線と並行する裏道に、戦前のムラガー(共同井戸)の形を残す『シマダガー』があります。かつて字小禄には18箇所のカー(井泉)がありましたが、その大部分は沖縄戦により破壊されており、シマダガーは戦前のムラ…
コネタ森口公園と殿(トゥヌ)のふもと、字小禄ハワイ会館や高良隣徳先生顕彰碑からほど近くに『小禄里主所火神(オロクサトヌシドゥクルヒヌカン)』があります。地頭火神(ジトゥヒヌカン)、火神ガナシとも呼ばれているそうです。 小禄間切…
コネタかつて那覇市字小禄には18箇所のカー(井泉)がありましたが、その大部分は沖縄戦により破壊されました。アモールシガーは戦前のムラガー(共同井戸)の形を残している数少ないカー(井泉)です。那覇市小禄の真玉嶽(メーヌウタキ)か…
コネタ(写真は、申請場所見取図。当初は”なるみ湯” という名称で申請。後に ”でいご湯”に改名) 本土復帰前のアメリカ世の時代、1963年(昭和38)~66年(昭和41)にかけて建設された宇栄原団地(宇栄原市営団地)。収容人数…
コネタ(写真は、漫湖にて くり船を漕いでいる人 / 那覇市歴史博物館 提供) 小禄地域と豊見城市にまたがる『漫湖』。昔は海や湖のように水をたたえていたそうです。 その名の由来は”雄大な風景”から 琉球王朝時代には ”大湖(たい…
コネタ那覇市田原の田原公園の一角にあるアーチ屋根の石造りのもの。これは字田原のフェーメーシチャグイ家(屋号)にあったウヮーフールなんだそうです。 フェーメーシチャグイ家のフール フール(ウヮーフール)とは豚の飼育小屋とトイレを…
コネタ(写真は1950年代頃のガーナームイ / 提供:上原正徳さん(協力:高良広輝さん) 奥武山公園の向かい、那覇市鏡原町にある緑の小丘『ガーナー森(ムイ)』。戦前までは漫湖に浮かぶ小島の一つでした。 かつては景色の美しい景勝…
うるくにあった映画館戦後復興の時代、現在のローソン那覇高良二丁目店そばに『小禄劇場』という映画館がありました。戦後の小禄に最初に誕生した映画館です。 始まりは”露天”劇場 戦後復興の中、字大嶺出身の平良雄一氏が「復興と慰安は不離一体」という…
コネタ那覇市小禄にある『字小禄ハワイ会館』。”ハワイ” と名付けられているのを不思議に思う方もいるかと思います。この建物は戦後、ハワイ在住の小禄字人会(旧小禄村小禄、田原出身者ら)から贈られた1万ドルの義援金で建てられたものな…