『こくあ児童クラブ』は那覇市高良小学校のすぐ近くにある児童(学童)クラブ。
他の児童クラブでは体験できない内容のイベントやプログラムと今の時代に合わせた臨機応変な対応で、日々子ども達と一緒に楽しく活動しています。
テーマは【食育】と【体験】
テーマにしているのは【食育】と【体験】。
特に、【食育】に力を入れているそうで、みんなで楽しみながらおやつや食事を作ることを意識しています。
焼きそばやピザなどを作って食べることを通して、協力して作る・助け合うことを自然に学んでいきます。
参加している子どもたちに料理は楽しい?、と聞いて見ると
「お料理が好きになった!」
「お家でもお手伝いするようになったよ!」と、楽しそうに答えてくれました。
また、子どもそれぞれには嫌いなモノ・苦手なモノがありますが
「残すのはやめよう、でも、減らすのはOK」と、嫌いな食べ物でも子どもが自発的にチャレンジする環境を作っています。(アレルギーのモノ以外)
取材時はピザトーストを作るということで、ピーマンやウインナーなど好きにトッピングしていたのですが「苦手なモノも1個は入れてね~」とスタッフの方が声がけしていました。
この日は週に一度の高良小学校調理室でのクッキングでしたが、体育館でスポーツする班もあり、子どもたちは自由に選択できるそうです。
クッキング、スポーツを終えた後は児童クラブに帰って宿題タイム。みんな集中して頑張ってました。
『こくあ児童クラブ』では積極的に外へ出かけていきますが、中でも人気が「スポッチャ」。
休日にそれぞれ家族と行くこともありますが、やはり友達みんなと一緒にやるのが楽しいそうです。
その他、様々なイベント活動を行っています。
夢や楽しみを見つけるきっかけになる回数(体験)を増やしてあげたい
「近所でピクニックすることもあれば、遠出もしますし、お泊まりもあります。ハロウィンで仮装したり、地域のご高齢の方々にダンスを披露したり…。子どもたちそれぞれがどこで楽しみとか夢を見つけるかわからないので、そのきっかけになる回数(体験)を増やしてあげたいと思っています。」(代表の藤田さん)
コロナ禍の2021年からスタートしたこのクラブも3年目となり、今では40名以上の子どもたちが通ってきます。
「自分が子どもの頃楽しかったことなども子どもたちに体験させてあげたいと思っています。こくあでの食育や体験、遊びを通じて楽しみながら人間関係や社会性、体力を養えるようにサポートできたらと考えています。」(藤田さん)
学校から帰ってお父さんお母さんがお迎えに来るまでの時間、子どもたちは宿題を済ませて外でめいいっぱい遊んだり、自分たちでお料理したり、元気いっぱい。子どもたちの元気な声がする地域ってやっぱりいいです。
「今の時代に合った形で子どもたちと向き合って、子どもたち・地域を活性化しながら盛り上げていきたいですね」と藤田さん。
子どもたちは地域の宝。
キラキラと目を輝かせた子どもたちがいっぱいの『こくあ児童クラブ』。ぜひ覗いてみてください!そして地域みんなで応援していきましょう!
元気な子どもたちを動画でもぜひご覧ください!
こくあ児童クラブ
那覇市高良2-13-27 2階
Tel. 090-9499-5559
https://kokua.pro/
https://www.instagram.com/kokua41/
(2024年1月時点の情報です。詳しくはクラブに直接お問合せください。)