『HONNO PARK(ホンノパーク)』は「アートやライフスタイルに関わる幅広いジャンルのアーティストと訪れる人を繋げていく」ギャラリー&ショップ。
アーティストでもあるオーナーの新城さんが
「もっとアーティストが表現(発表)できる場所を、アートに気軽に触れる場所を」との想いから2024年にオープンしました。
宇栄原小学校近く、小禄月光公園の目の前、レトロな建物の2Fにあります。


「ほんの(HONNO)些細なこと」が何かのきっかけになる

ちょっとした似顔絵を見て ”かわいい” と感じて気分が上がったり癒されたり…。
日常の「ほんの(HONNO)些細なこと」が変化のきっかけになることがあります。
「何気なく飾られた一枚の絵が、潜在意識の内にある本能を刺激することってありますよね。カジュアルな視点でアートに触れて、アートと人がつながる、そんなきっかけ作りになる場所になってくれたらと思います」と新城さん。

沖縄県内・県外問わず、様々なアーティストの作品を紹介し、アートに触れる場、そしてアートを観に来る人とアーティストとその世界を繋げる場となっています。


童心に帰れる公園(PARK)のような場所に
”ギャラリー” と聞くとちょっと敷居が高く感じますが、西表島出身の新城さんが小さい頃に遊んだ公園・原風景をイメージして再現したという空間は、ジャングルジムのようなディスプレイ台やブロックのようなチェアなど遊び心がいっぱい。


ギャラリー名としては一風変わった名称の『HONNO PARK』さん。
「ほんの(HONNO)些細なこと」が変化のきっかけになる、
そして、
「子どもの頃日が暮れるまで遊んだ公園(PARK)のように、そして公園に行くようにカジュアルに来て楽しんでほしい」という想いから名付けたそうです。
ギャラリーでいてお洒落な雑貨屋さんのような、気取らず、ふらっと、気軽に入って楽しむことができます。


アートがつなぐ沖縄の昔と今
アートな空間を演出する印象的な煉瓦色の天井の鉄骨。
これは今年創業50周年を迎える老舗ホテル・沖縄ハーバービューホテルで使用されたものと同じもの。

ハーバービューホテル建築の際に余ったものを使用したのではないかと想像しますが、50年前といえば沖縄が本土復帰して3年後の時代。
ハーバービューホテルが建築されたように、沖縄がどんどん近代化していく、そんな時代だったのではないかと思います。
それから50年。アートを通じて、沖縄の昔と今がつながっています。

ギャラリー内では、お洒落なオリジナルグッズや、独自セレクトの商品も販売しています。


地域の方に遊びに来てもらえるギャラリーに

「地元の皆さんにとって身近なギャラリーに、そしてアートを楽しんでもらえる取り組みをしていきたいと思っていますので、どうぞ気軽に遊びに来てください!」(新城さんご夫妻)
そして、
沖縄のアーティストを紹介する機会をさらに増やし、この場所でつながったアーティストと一緒に県外へ発信していきたい、と新城さん。
SNSで個人の活動を発信しやすい時代ではありますが、実際に作品を見たり触れたり、そして作家やアーティストと直接会って話を聞いたりすることは、その世界観を肌で感じることができる貴重な機会。
そんな貴重な体験ができる『HONNO PARK』さん。
お散歩がてら、買い物帰りに、公園で遊んだ後に、ふらっと気軽に立ち寄ってみませんか?
開催される企画展についてはインスタグラムをぜひチェックしてください!
インスタグラム @honnopark


動画でもぜひご覧ください!

HONNO PARK(ホンノパーク)
那覇市小禄3-5-7 オロクハウス2F
Tel. 098-952-5576
Open. 11:00-18:00
定休日 木曜
駐車場 あり
https://honnopark.com/
インスタグラム @honnopark
(2025年11月時点の情報です。詳しくは店舗に直接お問合せください。)




